大学生のあなたへ
手帳を使っていますか。Googleカレンダーで予定は管理しても、併用して手帳を使うことをおすすめします。
私の大学生時代は、Googleカレンダーはありませんでしたのでシステム手帳一つで管理していました。
手帳の必要性は2つあります。
それは、
タイムマネージメントと他人との約束を守ること
予定の管理は、Googleカレンダーか手帳で行います。
Googleカレンダーのみを使っていても、手帳にここぞと書くことがあります。他人との約束とその締切日です。
メモを取ることは、ノートでも構いません。
そして手帳の上級者になると、
自分との約束が追加されます。
手帳に夢は、書くべきか?
夢についてもメモと同様にノートに買いても良いのですが、
いつまでに何をするのか、どうなりたいのか、が重要であり、
期日がない夢は、夢物語になってしまいます。
だからこそ、手帳に夢を書くのです。
そう思うようになって私は、手帳に夢をかけるようになりました。
仕事をすると、目標があり、達成の為の計画を作成します。
それには、必ず、期日と数値が必要です。
3日間で、15件訪問するとか、
3ヶ月で、売上120%にするとか、
6ヶ月で、クレーム率を90%にするとか。
それら目標を達成するために、戦略やマーケティング手法があります。
個人の目標を会社に問われた時に、ゴールと達成する為の方法だけを言うと、きっと相手はあなたの能力に疑問を持つでしょう。
例えば、
前期の目標は、顧客満足度を上げます。その為には○○○○をします。
ではなく、
顧客満足度20ポイント上げる、その為には○○○○をし、検証は○○をKPI(数値)とし、1ヶ月の集計で管理していきます。
開発者や研究者であれば、進捗を管理できる、定量的なものを一つ設定することです。
一冊の手帳で夢はかなう
GMOインターネットの代表、熊谷正寿(くまがい まさとし)氏のベストセラーのタイトルです。
この書籍は、手帳術だけではなく、長い人生を考えると早目に考えておきたいことが書いてあります。
書籍を読み、半年や1年で満足した手帳にならないかも知れません。
未来年表(人生という旅の計画書)の完成度は始めは20%でも良いと私は思います。
続かなかった、興味が持てなかったのであれば、ぜひ、社会人になって、再チャレンジしてください。1年目でも、3年目でも。書籍を読み直すと、新たな発見があると思います。
私は、この書籍を知ったのが、社会人5年目の時です。
もっと早く出会いたかったです。