縁あって、菓子メーカーのWEBマーケティングを支援しています。
年々変わる商品、例えば、洋服、おもちゃ等のメーカーでは、商品企画が重要と思いますが、中小企業の場合、特に自社工場のみを持つ会社はマネージメントの関心が製造であり、品質管理と安定した生産が出来ることを優先しているように私は感じます。
メーカーでは製品を作らないと話が始まりません。その製品を市場に投入出来て、商品になります。いい商品があっても、品薄ではユーザーを失念させてしまいます。
マーケティングの責任者は誰ですか?
物を作る責任者=工場長
売上の責任者=営業部長
マーケティングの責任者=?
という企業であれば、広告代理店に依頼してみてはいかがでしょうか。
それでも、自社でマーケティングを進めたい
中小企業では、大企業に比べ人材が不足します。
マーケティング専任者を採用することは難しく、実際の担当者は商品企画や広報と兼務の場合もあるでしょう。
マーケティングとは、セグメンテーションとターゲティングをすることがスタートですから、経営資源をどこの市場に投下するかを判断する為、経営陣が兼ねている場合もあるでしょう。営業部長が、マーケティングの知識を持って、営業戦略を決め、指揮している場合もあります。
兼務をすると、時間が足りない状態になります。
そこで、自社でマーケティングを進めることを目標にし、外部のスタッフをチームに入れてマーケティングを強化していくことが良いと思います。
私は主にWEBマーケティングでメーカーを支援し、今回のケースでは、WEB運営を兼務する担当者が会社で一番求めていること、商品企画に専念する時間を作りました。
時間が有限だからこそ、一番重要なこと、本業から行います。
そこは、クライアントも私もゆずれない、笑