前編の続きです。
長期計画は、営業支援に終わらず、会社のブランディングを構築します。方法として、会社の強み、特長を整理し、今まで以上にWEB上で発信していきます。短期、中期的に築いた製品のポジションと、◯◯◯◯◯等を行なっている会社の魅力、更なる成長性を合わせ、競合SIerと比較検討されない、リーディングカンパニーを目指します。
そして、会社の価値を伝えることにより、顧客を含むステークスホルダーの信頼関係を更に高めます。良い人材が自社に集まるなどの効果もあります。
また、マーケティングの部署として社内に教育等発信しても良いでしょう。例えば、人事部で言えば、従業員のやりがいを支援しています。マーケティングの部から社内向けの教育コンテンツ等で、社員のマーケティング志向を高め、各部門の創造性を支援します。社内にマーケティングの知識が浸透することで、各社員が担当している課題の分析や解決に役立つと思います。
以上の企画を考えましたが、中期と長期計画について話をすることはありませんでした。先方には別の要望があり、それに対して話を進めました。
30代になってから、相手が求めることについて答えることを学んだと思います。予習することは大事だが、先方へのヒアリングや要望を聞かないと確かなことは話せません。しかし、相手との関係が未だ浅い時、詳細まで、話していただけないこともあります。そのような時は、限定的な環境において、私の考えを聞かれる時があり、そこで紹介できることは嬉しいことです。
仕事仲間とマーケティングの話をする時は、制約なく互いにアイディアを出し、色々な方向へと話が続きます。気にするのは、終電と飲食代でしょうか、笑
ブラッド・ピット主演の映画「ジョー・ブラックをよろしく」で、確かなこと(逃げられないこと)は Death and Taxes というセリフが2回ありましたが、マーケティングの話で忘れてはいけないのは、時間と予算です、笑